“ 覚えると眼鏡選びが楽しくなるパーツ名称 ”
PART NAMES
1 フロント : フレーム前側の総称
2 リム、リム線 : レンズを囲む枠の部分
3 ブリッジ、山 : 左右のリムを繋げる橋渡しの役割をもつ
4 玉型 : 四角系、丸系など多様な形状がある
5 ヨロイ、智 : フロントとテンプルが合わさる部分
6 蝶番、ヒンジ : テンプルとフロントを繋ぎ、折り畳むための部品
7 鼻パッド : 金属足のついたクリングスと、掛脂製のノーズパッドがある。ずり落ちないようにするため。
8 テンプル : 顔のサイド、こめかみにくる部分。掛け心地やデザインが工夫される場所。
9 モダン : 耳にあたる部分で調整の際、角度を変える
“ サイズの見方 ”
SIZE GUIDE
A 玉型サイズ:片方のレンズの直径
B 山幅:左右のレンズの間隔
C テンプル長:テンプルを真っ直ぐにした時の長さ
D 天地サイズ:レンズの高さ
E フレームPD:左右の玉型中心の長さ
単位はmmで表記されています。
一般的な眼鏡のサイズ表記は上記のようになっておりますが、当ショップでは商品画像にサイズを分かりやすく独自表記しておりますのでご確認ください。
“ レンズシェイプ(フロント)の名称 ”
LENS SHAPES
カードをタッチしてチェック!
定番の玉型ウェリントン
天地幅が広く、角が少し丸みを帯びた逆台形。
洗練された印象のボストン
アイビーファッションとともに大流行。丸みを帯びた逆三角形。
本格レトロのラウンド
正円に近い丸メガネでロイドメガネとも呼ばれる。愛嬌があり抜け感のあるシェイプ。
新定番クラウンパント
上部がフラットで下部は丸みを帯びている。意外と顔馴染みがいいのが人気の秘訣。
知的さをプラスするスクエアタイプ
長方形。シャープで知的なイメージを演出するのに最適です。
柔らかい印象のラウンド
卵型のシェイプは表情を柔らかく見せるので優しい雰囲気に。
キリッとクールなフォックス
狐の目のようにフロント両端が吊り上がっているフロントは知的でクールな表情に。
自然な印象のハーフリム
半分のリムに糸を通してレンズを固定。ナイロールとも。オールラウンドで顔馴染みがいい。
マスキュリンなサーモント
メタルブリッジで左右のブロウ(眉部分)を分断したタイプはクラシカルでスマートな印象に。
変化球ポリゴン
6角形、8角形など多角形は抜け感のあるコーデに。絶妙なバランスで顔馴染みがいいものも
セレブ御用達ティアドロップ
別名ナス型。レイバンがルーツでパイロットの目を光から守るために生まれた合理的な形状
精悍なパイロットタイプ
ミリタリー感があるデザインは歴史の古いアメリカン・オプチカル社が生みの親
“ 一般的なメガネと顔の相性 ”
FRAME HARMONY
逆三角形タイプ
判断ポイント:頬骨が張っている/目と眉の間が狭く感じる/アゴが尖っている
三角顔はシャープなフェイスラインが特徴です。ボストンタイプのような丸みを帯びたフレームがフェイスラインに合わせて、シャープなラインに馴染みやすく、見た目をより魅力的にします。
四角形タイプ
判断ポイント:顔のエラがある/可愛いよりカッコいいと言われる/アゴは尖っている
四角顔は直線的できれいな輪郭が特徴です。メリハリがあるフェイスラインには、曲線的なオーバルのフレームやハーフリムタイプがおすすめです。これらのスタイルは角ばった特徴を和らげ、バランスの取れた見た目に。
面長タイプ
判断ポイント:顔の縦幅が気になる/目と眉の間が広いと感じる/大人っぽいと言われる
面長顔はほっそりとシャープなフェイスラインが特徴的です。ウェリントンのような天地の幅が広いフレームやワイドなスクエアを選ぶことで、顔のバランスが取りやすくなります。これにより、顔全体がより均整の取れた印象になります。
丸形タイプ
判断ポイント:顔の横幅が気になる/顔のエラがない/童顔と言われる
丸顔は横に広がりがあり、全体的に柔らかい印象を持っています。スクエアタイプなどの直線的なフレームを選ぶことで、柔らかい顔の特徴を引き締め、バランスの良い外見を実現します。
“顔の形はとても多様で、これに必ずしも当てはまるわけではありません。メガネ選びはそれぞれの個性や特徴を理解しつつ自分自身のスタイルや好みも大切にしてください。”
“ メガネに用いられる基本素材 ”
MATERIALS
アセテート(セル)
美しい艶や奥行きのある色・柄を味わえる素材。肌当たりがよく、加工しやすい特徴もある。
シートメタル
メタルの板材から削り出して作る。細見ながらも丈夫で繊細なデザインが可能。
メタル
エッジや彫刻、メッキカラーなど様々な表現を可能にしてくれる。軽量で丈夫なチタンや、弾性力のある素材も開発されている。
TR90
軽量で透明度が高く発色の良いカラーリングができます。しなやかでかけ心地がいいのも特徴です。
ウルテム
軽量性・柔軟性に優れた素材で、優しい掛け心地が続く理想的な眼鏡を生み出します。
チタニウム
様々な先端部や用いられる金属で軽量で丈夫、アレルギー反応の少ない素材。
ポリカーボネート(PC)
安価な素材でファストファッションなどで多く用いられる。成型・塗装技術により高い質感を実現しているものも。
その他高級素材
鼈甲、水牛角(バッファローホーン)、金や銀の貴金属などの希少素材がラグジュアリーブランドに見られる。